
Jolly Phonics
New! ★ジョリーフォニックス クラス、2023年5月開講!
月曜日&水曜日 16:00~ 詳しくは、こちら
ジョリーフォニックス / Jolly Phonics
ジョリーフォニックスは、「多感覚を用いたアプローチ」により、子どもに英語の読み書きに必要なスキルを教える学習プログラムです。
日本で日本語の読み書きに困難を抱えるディスレクシア(読み書き困難)の人の比率が約3%であるのに対し、英語を母語とする人のディスレクシアの発症率は約15%と言われています。スペインでのディスレクシアの発症率も日本と同等です。これは、日本語やスペイン語では文字と音が一致しているのに対し、英語ではこれらが一致せず、一つの文字に複数の音が存在することが理由の一つとされています(日本語:文字のあ=音の/あ/のみ、英語:文字のa=appleの/ɑ/または/æ/、cakeの/ei/、bananaの/ə/などの複数の読みが存在)。[i]
そのため、日本語の読み書きには問題がなかった生徒の中に、英語の読み書きにつまずく生徒が出てきます。ジョリーフォニックスは、イギリスにおいて英語の読み書きの習得につまずきがある生徒のために考えられた、誰にとっても学びやすいメソッド。イギリスでは、約7割の学校でジョリーフォニックスが導入されています。日本語の読み書きの習得に困難を伴ったお子さんや、日本語の読み書きでは特に問題がなかったものの、英語の読み書きにつまずきが見られるお子さんにも適した英語の学習法です。
ジョリーフォニックスでは、まず、基本となる42の音について、カギとなる5つのスキルを用いて、文字と音の関係を学びます。
Five Key Skills(5つのスキル)
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Letter sounds(文字の音)の学習
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Letter formation(文字の形)の学習
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Blending(読み:複数のletter soundsを組み合わせて単語にする)
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Segmenting(書き:一つの単語の中に含まれるletter soundsを特定する)
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Tricky words(フォニックスのルールから外れる“ひっかけ単語”)
ジョリーフォニックスは、通常の読み書きに加えて、アクション、歌、ストーリーなどの活動を通して、「視覚」「聴覚」「身体感覚」「触覚」といったさまざまなチャネルを使ってインプットを行い、学習内容を印象づけていく「多感覚を用いたアプローチ(multisensory approach)」を採用しており、生徒への負担が少ないのが特徴です。
当教室の講師は、日本および東アジアで唯一のJolly Musicの公式トレーナー、さらにJolly Phonicsの公式トレーナーでもあり、日本人に英語の正しい発音を指導できる数少ない先生の一人である松本洋子氏に師事しており、正しい発音での指導にこだわっています。生徒が自己流の発音に慣れてしまうと、リスニングや実際の会話におけるネイティブの発音と音が一致せず、混乱する要因となりますので、初めから正しい発音で学ぶことが大切です。



手作り雑貨と手芸カフェ「コトリエ」さん(阪急宝塚線・山本駅徒歩5分)にて、月曜日と水曜日にクラス開講中♪
フォニックスを1から一緒に学んでいきます。各曜日あと数名ご参加いただけます。
詳しくは、こちら
レッスン日時:
月曜日 16:00~16:50
水曜日 16:00~16:50
※2023年7月17日(月・祝)、7月19日(水)はお休みです。
場所:
2階教室スペース
阪急宝塚線・山本駅徒歩5分
月謝:
4,000円(2024年4月までのモニター価格。2024年5月からは6,000円予定)
入会金・年会費なし、教材費 スタート時1,500円程度、そのほか追加購入時に実費
体験は無料です。体験レッスンのお申し込みは、こちらからお願いします
https://forms.gle/PMX1nw1Q9Rfz1STAA
現在、小学1年生から6年生のお子さんがクラスに参加していますが、4歳から中学生・高校生までジョリーフォニックスを学んでいただけます。個人レッスン、オンラインレッスンについては、お問い合わせください。




基本の42音の一つ一つにアクションがあります
“多感覚アプローチ”ってなに?
学ぶときに得意なアプローチは人によって異なります。見て覚えるのが得意な人、聞いて覚えるのが得意な人、体を動かして覚えるのが得意な人…。ジョリーフォニックスは、お話、アクション、歌などを通して「視覚」「聴覚」「身体感覚」「触覚」といったさまざまなチャネルを使ってインプットを行い、学習内容を印象付けていく「多感覚アプローチ(multisensory approach)」を用いています。
ジョリーフォニックスに関する調査結果
1990年代にスコットランドのClackmannanshireにてジョリーフォニックスを導入したクラスの生徒では、
・1年後に読みの力が同年代の平均と比べて11カ月、スペリングの力が14カ月上回る
・7年後に読みの力が3.6歳、スペリングの力が1.9歳、文章の理解力が3.5カ月上回る
・男の子も女の子と同様に伸びる
・Free School Mealを受けている子どもも伸びを見せる
・英語を第二言語とする子どもにも大きな成果が見られる
との結果が得られました。
[1] 出典:「ワーキングメモリと英語入門 ~多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの提案」湯澤美紀、湯澤正通、山下桂世子 編著

ジョリーミュージック / Jolly Music
ジョリーミュージックは、ハンガリーの作曲家ゾルターン コダーイ(Zoltan Kodaly)のメソッドに基づき、イギリスにおいて音楽の教材として開発されました。ジョリーフォニックスと同様に、歌やアクション、ライムを用いた「多感覚を用いたアプローチ」による負担の少ない学習法であり、授業はすべて歌で行われます。この中には、たくさんのRhymesやSongsが含まれており、それらを楽しく覚えていくうちに、子どもたちは自然な英語のリズムや音声学的な英語の音の変化などを身につけることができます。さらに、英語の発音の基本となる発声のトレーニングとしても使うことができます。
音楽は、子どもの教育に不可欠な要素であり、脳を刺激し、身体・情緒・社会性・知能・精神といったあらゆる側面からの全人格的な成長を助けます。
Jolly Music詳細 → https://jolly-eng.com/jolly-music/
レッスンの様子 → (20) Jolly Music in Action - Reception, Up and Down - YouTube
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