Jolly Phonics
現在、グループクラス、個人レッスンを含め、ジョリーフォニックス クラスの新規の生徒さんの受け入れを休止してます。今後の開講予定などが決まりましたら、お知らせさせていただきます。
ジョリーフォニックス / Jolly Phonics
ジョリーフォニックスは、「多感覚を用いたアプローチ」により、子どもに英語の読み書きに必要なスキルを教える学習プログラムです。
日本で日本語の読み書きに困難を抱えるディスレクシア(読み書き困難)の人の比率が約3%であるのに対し、英語を母語とする人のディスレクシアの発症率は約15%と言われています。スペインでのディスレクシアの発症率も日本と同等です。これは、日本語やスペイン語では文字と音が一致しているのに対し、英語ではこれらが一致せず、一つの文字に複数の音が存在することが理由の一つとされています(日本語:文字のあ=音の/あ/のみ、英語:文字のa=appleの/ɑ/または/æ/、cakeの/ei/、bananaの/ə/などの複数の読みが存在)。[i]
そのため、日本語の読み書きには問題がなかった生徒の中に、英語の読み書きにつまずく生徒が出てきます。ジョリーフォニックスは、イギリスにおいて英語の読み書きの習得につまずきがある生徒のために考えられた、誰にとっても学びやすいメソッド。イギリスでは、約7割の学校で導入されています。日本語の読み書きの習得に困難を伴ったお子さんや、日本語の読み書きでは特に問題がなかったものの、英語の読み書きにつまずきが見られるお子さんにも適した英語の学習法です。
ジョリーフォニックスでは、まず、基本となる42の音について、カギとなる5つのスキルを用いて、文字と音の関係を学びます。
Five Key Skills(5つのスキル)
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Letter sounds(文字の音)の学習
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Letter formation(文字の形)の学習
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Blending(読み:複数のletter soundsを組み合わせて単語にする)
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Segmenting(書き:一つの単語の中に含まれるletter soundsを特定する)
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Tricky words(フォニックスのルールから外れる“ひっかけ単語”)
ジョリーフォニックスは、通常の読み書きに加えて、アクション、歌、ストーリーなどの活動を通して、「視覚」「聴覚」「身体感覚」「触覚」といったさまざまなチャネルを使ってインプットを行い、学習内容を印象づけていく「多感覚を用いたアプローチ(multisensory approach)」を採用しており、生徒への負担が少ないのが特徴です。
当教室の講師は、日本および東アジアで唯一のJolly Musicの公式トレーナー、さらにJolly Phonicsの公式トレーナーでもあり、日本人に英語の正しい発音を指導できる数少ない先生の一人である松本洋子氏に師事しており、正しい発音での指導にこだわっています。生徒が自己流の発音に慣れてしまうと、リスニングや実際の会話におけるネイティブの発音と音が一致せず、混乱する要因となりますので、初めから正しい発音で学ぶことが大切です。
Cotorie クラス(阪急宝塚線・山本駅徒歩5分)
レッスン日時:
月曜日 15:30~16:20 / 16:30~17:20(※満席となりました)
水曜日 16:00~16:50
場所:
2階教室スペース
阪急宝塚線・山本駅徒歩5分
月謝:
6,000円
年会費 5,000円(教材費として。アプリ代別)
※入会費なし
Forest クラス(箕面森町)
レッスン日時:
土曜日 9:00~9:50(月3回)
場所:
箕面市森町中1-24-7
月謝:
6,500円(税込)
年会費 5,000円(教材費として。アプリ代別)
現在、小学1年生から中学2年生のお子さんが、当教室(個人レッスンを含む)で学んでいますが、小学生から中学生・高校生までジョリーフォニックスを学んでいただけます。
基本の42音の一つ一つにアクションがあります
“多感覚アプローチ”ってなに?
学ぶときに得意なアプローチは人によって異なります。見て覚えるのが得意な人、聞いて覚えるのが得意な人、体を動かして覚えるのが得意な人…。ジョリーフォニックスは、お話、アクション、歌などを通して「視覚」「聴覚」「身体感覚」「触覚」といったさまざまなチャネルを使ってインプットを行い、学習内容を印象付けていく「多感覚アプローチ(multisensory approach)」を用いています。
ジョリーフォニックスに関する調査結果
1990年代にスコットランドのClackmannanshireにてジョリーフォニックスを導入したクラスの生徒では、
・1年後に読みの力が同年代の平均と比べて11カ月、スペリングの力が14カ月上回る
・7年後に読みの力が3.6歳、スペリングの力が1.9歳、文章の理解力が3.5カ月上回る
・男の子も女の子と同様に伸びる
・Free School Mealを受けている子どもも伸びを見せる
・英語を第二言語とする子どもにも大きな成果が見られる
との結果が得られました。
[1] 出典:「ワーキングメモリと英語入門 ~多感覚を用いたシンセティック・フォニックスの提案」湯澤美紀、湯澤正通、山下桂世子 編著
大人フォニックスとヨガ英語
オンラインで大人のフォニックスとヨガ英語の勉強会を行っています。第1期クラス(火・木 21:15~)は満席となりました。